トヨタホームで壁紙を考える・パントリー編|3面をRE55771に振り切りました
壁紙シリーズ第二弾、パントリーです
前回のリビング編の最後で「次はパントリー編です」と書きました。有言実行です。
前回の記事、正直に言うとリビング本体は素のままという、ちょっと拍子抜けする内容でした。「アクセントはやり放題」と散々あおっておいて、入れたのは2ヶ所だけ。
その反動が、ここで来ます。
今回のパントリー、4面のうち3面にアクセントクロスを入れました。 リビングとは正反対の振り切り方です。
そもそも、どんな部屋か
我が家のウォークインパントリー、洗濯まわりの記事ですでに一度登場しています。洗面室Aに直結していて、その先がキッチンという位置関係の部屋です。
つまり——扉が2つある、通り抜けの部屋です。広さは1.5畳。かなり小さいです。
片方の扉を開ければ洗面室A、反対の扉を開ければキッチン。買ってきたものを置くにも、洗剤のストックを取りに行くにも、ここを通ります。
そして残りの両側の壁には、ハンギングシステムという可動棚が付きます。名前だけ聞くとちょっと強そうですが、要は棚の高さを後から変えられるやつですね。何を置くかまだ決まっていない我が家にはありがたい仕様です。
これは標準ではなくオプションです。枚数は片面あたり棚板5枚。両側なので合わせて10枚が、1.5畳の空間にぎっしり入ります。
そしてこれ、色も選べます。 ホワイトかグレーの2択で、パントリーはホワイトにしました。
ここ、地味に効いてくるところです。壁が草花柄なので、棚まで主張すると渋滞します。 棚は白で引いてもらう、という配分ですね。
ちなみに我が家、玄関にも同じハンギングシステムを入れています。 こちらは棚板10枚のユニットが2つ(合計20枚)で、色はグレー。同じ製品でも置く場所で選び方が変わるのが面白いところです。玄関そのものの話はこちらに書きました。
というわけでこの部屋、壁の使われ方が面ごとに全然違います。 2面は扉、2面は棚。この構成が、このあとの話にそのまま効いてきます。
選んだのは RE55771 です
アクセントクロスはReSERVE の RE55771。
RE55771 の商品ページ(2026年8月時点)。公式によると Finlayson(フィンレイソン)のNIITTYPOLKU というデザインで、ニッティポルクは「草原の小道」の意味だそうです。たくさんの草花が描かれた、カラフルな柄。 機能は防カビ、カタログ価格は1,090円/㎡(税別)。これは材料の定価です。SPシリーズとの差額が判明していない以上、我が家がいくら払うのかは不明です。
はい、柄物です。 しかもカラフルなやつ。
前回さんざん「アイボリー」「石目調」「塗り壁調」と書いていた我が家が、いきなり草花です。振れ幅がすごい。
妻の評価はこうです。
「かなりイケてる」
私も同意見です。というか私に異論があった試しがないのですが、これは本当にいいと思っています。パントリーって扉を閉めれば見えない部屋なんですよね。だからこそ、思い切ったものを入れても家全体のバランスを壊さない。遊べる場所なんです。
そしてこれ、第一発見者は妻です。
あの電話帳より分厚い見本帳を全部めくって、1.5畳の部屋にぴったりの1枚を引き当ててきました。 さすがとしか言いようがありません。前回の記事で「私の方がセンスがない」と書きましたが、証拠がまた1つ増えた形です。
で、3面です
さて本題。この部屋、4面のうち3面にRE55771を貼ります。
内訳はこうです。
前回の記事で、張り替え費用4,400円は「部屋」単位だと書きました。同じ部屋なら何面入れても増えない、という話です。
となると気になるのが、この部屋でも4,400円が発生するのか。
発生します。 パントリーはリビングとは別の部屋として数えるそうです。つまり我が家、4,400円が2回目に突入しました。
ただ、裏を返すとこうなります。どうせ1面で4,400円なら、3面いっても4,400円のまま。 増えるのは差額の方だけです。3面はかなり効率のいい振り切り方ということになりますね。……なりますよね? たぶん。その差額がまだ出ていません。
この4,400円は打ち合わせで説明を受けた金額で、見積書に載った確定額ではありません。
キッチン側の1面だけ、白いままにした理由
で、なぜ1面だけ残したのか。
理由はキッチンの壁紙の回り込みです。
前回書いたとおり、我が家のキッチンの背面には RE55457 というアクセントクロスが入ります。そしてキッチンとパントリーは扉でつながっている。ということは——
キッチン側の壁は、キッチンの都合で決まっている面なんですね。パントリーの入り口の面は、キッチンから壁紙がそのまま回り込んでくる場所です。
ここでパントリーの都合だけを主張して草花柄を貼ると、キッチン側とパントリー側で、同じ壁の途中に境目ができます。
それはさすがに変です。
そしてこの構成にしたことで、洗面室Aからパントリーを見ると白壁しか映らなくなります。 洗面室A側から見ても違和感がないというわけですね!天才なんじゃないか…!?
ちなみにこれ、想像で言っていません。 トヨタホームさんは選んだ壁紙をCADに当てて、部屋のイメージを見せてくれます。 我が家の壁紙は、どの部屋もこれで確認したうえで決めています。
「見切り材」という手はありました
実は壁紙を途中で切り替える方法というのが存在します。
見切り材というものです。壁紙と壁紙の境目に細い部材を入れて、そこできっぱり分ける。境目を「事故」ではなく「デザイン」に変える道具、という説明を打ち合わせで受けました。
なるほど、と思いました。思いましたが、採用しませんでした。
理由は2つです。
① お金がかかる
1万円です。
……でかい。
さっきの張り替え費用が4,400円だったことを思い出してください。その倍以上です。壁紙の差額とは完全に別枠で、ここに1万円が乗ります。1.5畳の部屋の、壁1面の切り替えのためにです。
我が家、オプション枠はキッチンで使い切っています。ここで攻める余裕はありませんでした。 そもそも家中アクセントクロスだらけなのです。アクセント狂と化した我々には、見切り材1つをうまく我慢すればもう2部屋分のアクセントクロス費用が捻出できるように映ってしまい……そこから先はお察しです。
この1万円も打ち合わせで説明を受けた金額で、見積書の確定額ではありません。
② 片面くらい、白い方がいい
そしてこっちが本音に近いかもしれません。
4面とも柄で埋めると、たぶんうるさい。
前回、「アクセントクロスまみれにすると見た目がよくない」と書きました。それがそのまま当てはまります。 草花柄が3面あって、1面が真っ白。この抜けがあるから、残りの3面が効くんじゃないかと思っています。
つまり、キッチンの回り込みという「都合」に合わせた結果、たまたま構成としても良くなったということです。制約に助けられた形ですね。家づくり、こういうことが起きます。 結果、洗面室Aからの見た目もヨシになり大正解というわけです。
えらそうに書いていますが、繰り返しますとこの家の内装判断はほぼ妻です。私は今回もうなずいていただけです。前回茶色で2連敗していますからね。おとなしくしています。 そして妻は正しい。デザイナーとかやった方がいい。
今回決まったことを並べます
- ウォークインパントリーは1.5畳。洗面室Aとキッチンをつなぐ通り抜けの部屋で、扉が2つある
- 両側の壁にハンギングシステム(可動棚)。オプションで、片面5枚・合計10枚。色はホワイト
- アクセントクロスは RE55771(ReSERVE/Finlayson NIITTYPOLKU・草花柄)。見つけたのは妻
- 4面のうち3面に貼る。リビングとは正反対の振り切り方
- キッチン側の1面だけ、ベースのSP2542のまま。 キッチンから壁紙が回り込むため
- 張り替え費用4,400円は、この部屋でもう1回発生。 パントリーは別の部屋扱い
- 見切り材で分割する手もあったが不採用。 1万円かかることと、片面は白い方がいいという判断
- 差額はまだ出ていません(前回から進展なし)
次回予告
費用、まだ出ていません。 前回「来週には出るらしい」と書いたので、出たらまとめて書きます。この家、本当に見積もり待ちしか出てこない。
そして例によってまだ1枚も貼られていません。 草花柄が3面ある部屋がどうなるのか、実物を見るのが今から楽しみです。
次はまだ決めていませんが、FINEを使った部屋(ゲストルーム・玄関・書斎)あたりを考えています。書斎については「使い道は未定」と書いたままなので、そろそろ回収したいところです。
お楽しみに!