トヨタホームで壁紙を考える・ゲストルーム編|壁一面まるごとムーミンです
壁紙シリーズ第七弾、ゲストルームです
まず最初に、謝らなければならないことがあります。
前回の寝室編で、私はこう書きました。
残っているのは、借金がふくらむ一方の洗面まわりです。(中略)さすがにそろそろ払います。
払いませんでした。 踏み倒しはお家芸です。アカーーーーン!!!!
1階トイレ編、2階トイレ編、寝室編と、3回続けて「洗面台の色は次回」と予告しておいて、今回で4回目の先送りです。借金、まだふくらみます。
というのも、今回のほうが先に書きたくなってしまったんですね。
ゲストルームです。壁一面が、まるごとムーミンになりました。
まず結論から
今回の部屋は、主寝室の記事で「ゲストルーム②」と書いた部屋。5.9畳・収納なし・2階トイレが隣の、あの部屋です。
以上です。シンプル。
図にするとこうなります。
この部屋、収納がありません
主寝室の記事でも書きましたが、この部屋には収納がゼロです。クローゼットも、押入れも、造作の棚もありません。
削られたわけではありません。最初から要らないと判断しました。
考え方はこうです。収納が要るのは、そこで長く暮らす人。泊まりに来る人ではない。
泊まりに来た人が、その部屋のクローゼットに服をしまって、引き出しに下着を並べて……やらないですよね。 スーツケースを開けっぱなしにして、そこから出して着る。だいたいそれで足ります。
そして収納が無いぶん、部屋を広く使ってもらう。 これが我が家の答えでした。
もちろんハンガー掛けは別途用意します。 コートやジャケットを掛ける場所がゼロだと、さすがに不便ですからね。ただしこれは工事に含めていません。 入居してから自分たちで置く家具として考えています。何を買うかはまだ決めていません。
そして、これが壁紙にも効いてきました
ここが今回、書いていて気づいたところです。
収納が無いということは、壁が1面も潰れていないということです。
壁一面が収納になっている部屋って、その面は扉です。 壁紙を貼る面としては数えられません。もう1つのゲストルーム①は、まさに壁一面が収納。つまりアクセントに選べる面が、最初から1つ少ないわけですね。
こちらの部屋は違います。四隅がそのまま壁。4面まるごと、どこでも選べます。
収納を諦めた見返りが、壁紙の選択肢という形で返ってきました。これは想定していませんでした。
貼るのは、入って右の壁。一面まるごとです
さて本題です。
貼るのは入って右の壁。扉を開けて部屋に入ったとき、右手に来る壁ですね。そしてこの1面を、上から下まで全部。
これまでの6記事、我が家がアクセントを貼ってきた面を並べてみます。
部屋、ちっちゃくないですか?
ニッチの奥。トイレ。1.5畳のパントリー。1.3畳の書斎。ベッドの幅のぶん。我が家、ずっと狭いところにアクセントを入れてきました。 前回なんて「貼れる面積、思ったより少ないのでは?」と自分で書いています。
今回は違います。5.9畳の部屋の壁が、まるごと1面。
ちゃんとした広さの居室で、壁1面をまるごと持っていくのは初めてです。パントリーもトイレも面の数では勝っていますが、1面あたりの大きさでは、たぶん今回がいちばん大きい。……とはいえ面積を測ったわけではないので、そこは断定しないでおきます。
しかも腰から上と下で分けたりもしていません。 上から下まで、全部ムーミンです。
残りの3面と天井は、いつもどおりベースのSP2542のまま。貼るところは思いきり貼って、あとは何もしない。 我が家の型です。
FE78696:ムーミン谷で、迷子になります
では品番です。
FE78696 の商品ページ(2026年8月時点)。商品名は MOOMIN LOST IN THE VALLEY、掲載カタログは 26-29 ファイン。公式の説明は「ムーミンコミックスの”Moomin Valley turns jungle”のお話からインスピレーションを受けたパターンです。」。機能は防カビほか、カタログ価格は 1,090円/㎡(税別) です。
LOST IN THE VALLEY。谷で迷子。
……また名前が良いんですよ。
前回、寝室に貼る壁紙の商品名が「ひみつきち」だったという話を書きました。2回連続です。 今度は泊まりに来た人が過ごす部屋に、「谷で迷子になる」という名前の壁紙が貼られます。
「うちに泊まったら、ムーミン谷で迷子になれます」。旅館か?
元になっているのは “Moomin Valley turns jungle” というコミックスのお話だそうです。ムーミン谷がジャングルになる、と。壁紙の柄としてこれ以上ないくらい強い題材ですよね。
そして公式は、今回も色を書いていません
毎度おなじみのやつです。
公式の説明にあるのは「コミックスからインスピレーションを受けたパターン」まで。色については一言もありません。
2階トイレのRE55866、主寝室のRE55039、書斎のキツネFE78642、そして今回。4枚続けて、公式が色を語ってくれませんでした。
その一方で、1階トイレのSP2565は「ブラックのコンクリート柄」と言い切っていたわけです。言うときは言うのに。
とはいえ見本を見ればわかります。なんか白っぽくて、遠目から見たら普通の壁と遜色ありません。
……あれ?
いま「壁一面まるごとムーミンです」と散々書いてきましたが、その壁、遠目にはただの白い壁なんですね。こういうさりげない壁紙は通りやすいようです。私も学んできました。
話飛びますが一緒にラインナップされているカーテンもいいですよね…!そういえばカーテンも決めなければならないのでした…
サンゲツのムーミンのページ(2026年8月時点)を見ると、壁紙と同じ名前のカーテンがちゃんと並んでいます。LOST IN THE VALLEY のカーテンの説明は「かくれんぼするムーミンたちをオパールプリントで表現。」。壁紙と同じ名前です。
かくれんぼ。 遠目には分からない壁紙と、名前の付け方まで揃っていました。
玄関のムーミンと、面積は正反対。でも決め手は同じでした
さて、ここが今回いちばん面白いところです。
我が家、ムーミンは2枚目です。
1枚目は玄関のニッチに貼る FE78704(MOOMIN SHAPES)。私の初勝利の記録でもあります。
で、そのとき私はこう書きました。
近寄らないと、ムーミンだと分からない。そこが決め手でした。
玄関は他人が立つ場所だから、主張の強い柄は避けた。分かる人にだけ刺さればいい。そういう選び方でした。
今回もそれです。世間では馬鹿の一丁覚えと言うそうです。うるさいなぁ
正反対になったのは、貼る面積だけでした。
ニッチの奥から、壁一面まるごとへ。それなのに選んだ理由は、玄関のときと同じです。
というか、さりげない柄だからこそ面積を取れたんですよね。遠目には普通の壁なので、5.9畳の壁を1面まるごと持っていっても部屋がうるさくなりません。一目でムーミンと分かる柄だったら、たぶん1面まるごとにはしていません。
もうひとつ、相手が違うのも効いています。玄関を通る人は、通り過ぎるだけなんですよ。宅配便の人も、ちょっと寄った友達も、そこに5分といません。気づく機会がそもそも少ない。
泊まる人は、通り過ぎません。 その部屋で一晩過ごします。朝起きて、いちばん最初に目に入るのがその壁です。気づく時間だけは、たっぷりある。
だったら振り切ったほうが面白い。が、こう大っぴらにやるのも違うじゃないですか。さりげなく振り切らせていただきました。
殺風景な部屋より、そっちのほうが面白いので
選んだ理由、正直に書きます。
殺風景な部屋よりも、そっちのほうが面白いからです。あとムーミン好き。
私の好きなキャラクターもの、体つきが丸くて口がないか口がでかいものが多いです。ポケモンのドオーとか。 ムーミンなんかまさにそれですよね!
…あんまり話すと趣旨が変わってきてしまいますのでこの辺で。
というわけで、深い理屈はありません。
ゲストルームって、放っておくと家でいちばん何も無い部屋になりがちですよね。ベッドがあって、白い壁があって、以上。泊まる人からしたら「まあ、寝るだけだし」という部屋です。
そこにムーミン谷を持ってきました。
そしてもうひとつ。泊まりに来る小さい子が、楽しめるように。
親族や友人が泊まりに来るとき、子ども連れで来ることもあります。 知らない家に泊まるのって、小さい子には結構な一大事じゃないですか。そのときに壁一面がムーミンだったら、ちょっと楽しい部屋になると思うんですよね。
そして遠目には普通の壁でも、近寄ればちゃんと分かります。 そもそも子どもは、大人が絶対に見ない距離まで顔を近づけて壁を見ます。 気づくのは、たぶん大人より先です。
遊び心のある部屋です。 我が家がゲストルームでやりたかったのは、これでした。
選んだのは私です。しかも今回、揉めていません
4勝目です。 いえーい。
玄関のムーミン、1階トイレのコンクリート柄、主寝室のペイント調に続く4勝目。そろそろ戦績を表にしろと言われそうですね。
そして今回、まったく揉めませんでした。
前回は「妻が出した候補から私が選ぶ」というボーナスステージ形式でしたが、今回は私が出して、そのまま通っています。却下された候補すらありません。
リビング編で色をめぐって大荒れしたのは、いったい何だったのか。
まあ、ゲストルームだからでしょうね。 毎日自分たちが過ごす部屋ではありません。遊んでいい部屋という共通認識が、たぶん二人のあいだにありました。
……いや、あるいは。ティラノサウルスの乱以降、私の選球眼が上がったのかもしれません。そういうことにしておきましょう。
本の話:FINEが3枚目、ムーミンが2枚目です
毎度おなじみ、どのカタログから選んだかの話です。
FE78696 の頭は FE、掲載カタログは 26-29 ファイン。
FINE 3枚目です。ReSERVE が5枚なので、5対3。じわじわ追い上げてきました。
そしてムーミンは2枚目。我が家、北欧路線だと言い張ったり、イギリスのブランドが出てきて崩れたりしましたが、ムーミンだけは2回選んでいます。 これはもう、好きなんでしょうね。
そして今回も1,090円/㎡でした
もう様式美です。FE78696 も 1,090円/㎡(税別)。
和紙調、塗り調、草花柄、ムーミン、北欧柄、ペイント調、キツネ、そしてムーミン(2枚目)。落ちたティラノサウルスも同額でした。
我が家が触った壁紙のうち、公式に価格が載っているものは全部この金額です。 ここまで来ると、逆に違う金額の壁紙を見てみたくなってきました。そろそろどっかマリメッコぶち込んで格の違いを知りたくなってきますね。
(1階トイレのコンクリート柄とテラコッタは、そもそも公式に価格が載っていないので、この数えには入りません。SPの本は全体的にそうらしいです。)
お金の話:まさかの2部屋ぶんでした
さて、シリーズ恒例の張り替え費用4,400円です。
リビング編で書いたとおり、これは部屋単位。アクセントを1面でも使えば一律で発生し、何面増やしても増えません。
ついでに言うと、リビング編ではもうひとつ説明を受けています。4面ともアクセントにすると、この4,400円は消えます。
……今回の部屋、収納がないので4面まるごと選べたんですよね。
つまり我が家は、4,400円を消せる条件がそろっていた唯一の部屋で、1面しか貼らなかったことになります。惜しい。いや、4面ムーミンはさすがにやりすぎですけども。
そして前回、主寝室・書斎・ウォークインクローゼットがまとめて1部屋として数えられて驚きました。部屋名が付いている書斎まで、主寝室ゾーンで1回分だったわけです。
では今回は?
2部屋ぶん、発生しました。
ゲストルーム①と②で、別々に1回ずつ。つまり 4,400円 × 2 です。
これで通算、8部屋目まで到達しました。
記事はまだ7本目なのに、部屋のカウントは8つ。 追い越されました。
カウントの基準、ちょっとだけ見えてきた気がします
ここまでの結果を並べてみます。
- 主寝室+書斎+クローゼット → まとめて1回
- パントリー(リビングの続き)→ 別カウント
- ゲストルーム①と② → 別カウント
扉で仕切られた部屋ごとに1回、という説と噛み合ってきました。書斎とクローゼットは主寝室から続きの空間で、ゲストルーム2部屋は完全に別々の部屋ですからね。
ただし、これはあくまで私たちの推測です。 カウントの基準そのものは打ち合わせで聞けていません。次に聞く機会があったら確認します。
この4,400円は打ち合わせで説明を受けた金額で、見積書に載った確定額ではありません。
ところで、なぜ①のぶんも請求されているのか
……お気づきでしょうか。
今回の記事、ゲストルーム②の話しかしていません。 それなのに、4,400円は2部屋ぶん発生しています。
4,400円は「アクセントを1面でも使ったら発生する」お金です。それが2部屋ぶん出ているということは、①にも何か入る——ということになりますね。請求からの逆算なので、①に何を貼るかを聞いたわけではありません。
何が入るかは、次回に。
差額、7回連続で出ていません
そして毎度の締めです。SPとの差額は、今回も出ていません。7回連続。
単価は分かります。1,090円/㎡(税別)。それでもSPとの差額は面積で決まるので、結局は見積もりを待つしかありません。
……と、毎回書いてきたのですが。今回だけ、実はヒントがあります。
リビング編で、差額の目安として言われた言葉を思い出してください。
ゲストルームを一面張り替えると3万円くらい
今回のことでした。
シリーズの第一弾で聞いていた例えが、7本目にしてそのまま自分の部屋の話になるとは思っていませんでした。ということは、この1面で3万円くらい。壁一面まるごとで3万円なら、思ったより安いかもしれません。
ただしこの「3万円くらい」も、打ち合わせで説明を受けた目安です。見積書に載った確定額ではありません。 リビング編にも書いたとおり、カタログの1,090円/㎡とは性質の違う数字なので、引き算しても意味がありません。
というわけで、見積書はまだ出ていません。7回連続。
様式美、継続中。
今回決まったことを並べます
- ゲストルーム②(5.9畳・収納なし)は、入って右の壁1面をまるごと FE78696(FINE/MOOMIN LOST IN THE VALLEY/ムーミン柄)
- 残りの3面と天井はベースの SP2542 のまま
- 腰から上下で分けていない。1面を上から下まで全部。 ちゃんとした広さの居室で壁1面をまるごと使うのは初めて(面積は測っていないので「シリーズ最大」とまでは言わない)
- この部屋には収納がゼロ。 収納が要るのはそこで長く暮らす人であって泊まりに来る人ではない、そのぶん部屋を広く使ってもらうという考え方
- ハンガー掛けは別途用意するが、工事には含めていない。 入居後に自分たちで置く家具
- 収納が無い=壁が1面も潰れていない。 アクセントに選べる面が4つ丸ごと残った
- 選んだのは私。4勝目。 理由は「殺風景な部屋より、そっちのほうが面白い」
- 泊まりに来る小さい子どもも楽しめるように、という狙いもある
- 今回は揉めていない。 却下された候補もゼロ
- 公式は色に一言も触れていない(2階トイレRE55866・主寝室RE55039・書斎FE78642に続き4枚連続)。見本帳で見た印象は白っぽく、遠目には普通の壁と遜色ない
- ムーミンは我が家2枚目。 玄関とは面積が正反対(ニッチの奥 → 壁一面まるごと)だが、決め手は同じ「遠目には分からないから」
- FINE 3枚目(ReSERVE 5枚・FINE 3枚)
- 1,090円/㎡(税別)。 価格が載っている品番は、我が家では今のところ全部この金額
- 張り替え費用4,400円は、ゲストルーム2部屋ぶん発生。 通算8部屋目まで到達。4面ともアクセントにすれば消えるルールがあり、収納ゼロのこの部屋はその条件を満たせる唯一の部屋だった
- カウントは「扉で仕切られた部屋ごと」かもしれない(推測。基準は聞けていない)
- 差額は7回連続で未提示。 ただしリビング編で聞いた目安「ゲストルーム一面で3万円くらい」が、そのまま今回の話だった(打ち合わせの目安であって確定額ではない)
次回予告
洗面まわりです。
……と、また言いたいところなんですが。ゲストルーム①が控えています。 4,400円をすでに払っている以上、あちらにも何かが貼られるわけで。
借金、5回目に突入するかもしれません。
どちらを先に書くかは、まだ決めていません。お楽しみに!