トヨタホームで照明を考える・リビング編|ダウンライトはやめました

壁紙が終わったので、次は照明です

長かった壁紙シリーズ、まとめ記事でいったん幕を下ろしました。

で、次は何かというと照明です。ここからしばらく照明シリーズでいきます!

一本目はリビング。いきなり結論から言いますね。

我が家のリビング、ダウンライトが一灯もありません。

LDKの照明配置図。ひとつづきのリビングダイニングと、その先のキッチンを上から見た部分図。リビング側にはダウンライトが一灯も無く、天井の中央付近に引掛シーリングが一つだけあり、ここにシーリングライトを一台付ける。ダイニングの照明の上には、キッチンと平行な向きに約1250ミリの天井下地が入っていて、ガイドレールを後から足せる。ソファは幅2100、向かいの壁にアンテナ付きと増設ぶんで合計6口のコンセント、部屋の隅に照明用のコンセントが一つある。ダイニングには直径1100の丸テーブルがあり、その上の引掛シーリングにペンダントを一灯吊る。キッチンだけが下がり天井で、その中にダウンライトが六灯並び、境目にコーブ照明が入る

電気配線図をそのまま載せるわけにはいかないので(照明の品番からコンセントの位置、分電盤の型番まで全部載っている紙なので)、照明と電源まわりだけを起こし直した部分図を作りました。

位置は図面に合わせてあります。

図を見てもらうと分かるとおり、LDKのダウンライトはキッチンにしかいません。

ダウンライトを選ばなかった理由は、2つです

打ち合わせの早い段階で、私たちは「リビングにダウンライトは付けない」と決めました。理由はシンプルに2つです。

① 照らす範囲が狭い

ダウンライトって、天井に埋まっている分だけ光が下に落ちる形になります。

かっこいいのは分かるんですが、一灯あたりが照らせる範囲はそんなに広くない。

だからスッキリ見せようとすると灯数が必要になるし、灯数を絞ると今度は「明るいところと暗いところがまだらになる」わけです。

リビングみたいに何をするか決まっていない部屋で、光の当たる場所が先に固定されるのが、どうにも落ち着かなかったんですよね。

② 交換が大変

そしてこっちが本音寄りです。切れたときの交換が面倒。

天井に埋め込まれているので、電球だけポン、というわけにいかない構造のものがあります。

将来ここに脚立を立てて天井と格闘する未来を想像したら、ちょっと無理だな、と。

ただ、この記事を書くのに調べていて知ったんですが、いま売られているダウンライトには、自分で交換できるタイプもあるんですね。

「交換が大変だからやめました」、ちょっと古い理由だったんです。

とはいえ、①の「照らす範囲が狭い」は今でもそう思っています。理由が1.5個になっただけで、結論は変えていません。

キッチンだけは下がり天井で、そこに間接照明が入ります

じゃあリビングは真っ暗なのかというと、そうでもなさそうなんです。

キッチンが下がり天井になっていて、天井と下がり天井の境目に間接照明(コーブ照明)が入ります。

下がり天井というのは、その部分だけ天井をわざと一段低くする作りのことです。

キッチンの上だけ低くなっていて、その段差の中に照明を仕込んで、上の天井に向かって光を当てる形になります。

ちなみにこの天井、妻発案です。私には全然考えもつかなかった。

打ち合わせでは「これだけでも相当明るくなりますよ」という説明を受けました。天井を面で光らせるので、光が広く回るんだそうです。

ちなみにダウンライトはこの下がり天井の中に6灯。LDKを見渡しても、ダウンライトがあるのはここだけです。

手元を照らす場所なので、そこは素直に受け入れました。まだらになって困る部屋じゃないですしね。

2026年9月の訂正です。 公開した時点では「家じゅうを見渡しても、ダウンライトがあるのはここだけ」と書いていました。間違いでした。 LDKの外にはあります。たとえば2階のウォークインクローゼットに4灯、玄関の記事で書いた玄関の外のアルコーブに2灯。正しくは「LDKでは、ここだけ」です。

リビングの主役は、自分で買うシーリングライト1台

リビングの全体照明はシーリングライトを1台。しかも造作の照明がゼロなので、買う器具がそのままリビングの明るさになります。

この1台がぶら下がる引掛シーリングの位置、じつは一度動かしています。

インテリアコーディネーターさんから「ちょっと真ん中からずれていますよ」と指摘をもらって、1250mmほど移動してもらいました。

図面を渡されて自分で見ていたときは、まったく気づいていませんでした。

これ、地味にプレッシャーです。壁紙みたいに「決めたらもう変えられない」ものではないんですが、入居初日の部屋の印象がここで決まるので。

候補として見ているのが、ARTWORKSTUDIO の Glow LED-ceiling light の白です。

天井照明でありながら間接照明としても利用できる”デュアルライティングシステム” (ARTWORKSTUDIO 公式サイト・2026年9月時点)

天井側にも光を飛ばせるタイプで、サイズは〜6畳用の Glow 3000/〜8畳用の 4000/〜12畳用の 5000/〜14畳用の 6000 の4つに分かれています(同・公式サイト 2026年9月時点)。

うちの LDK は 16.9畳+小上がりが視覚的につながるので、畳数表記は上のクラスを取る方向で考えています。

ただし型番はまだ決めていません。 「Glow の白」までしか決まっていないので、ここは決まったらまた書きます。

ダイニングはペンダントを1灯吊ります

ダイニングテーブル(直径1100の丸テーブルです)の真上には引掛シーリングが来ていて、ここにペンダントライトを1灯吊る予定です。

この「引掛シーリング」というのが、じつは今回の記事の隠れた主役です。天井に付いている、器具をカチッと差すあの丸い受け口。

あれがあるということは、器具を買い替えるのも、外して別のものに付け替えるのも自由ということなんですよね。

リビングもダイニングも和室も、うちの照明は全部これです。

候補は FLYMEe Parlor ペンダントライト #105292(¥24,750〜・2026年9月時点)のホワイト。

シェードが何層か重なっていて、その隙間から光が漏れるタイプです。

じつは最初、私たちはこれを「PH5みたいな有名なやつのリプロダクト品」だと思って見ていました。違いました。

リプロダクトではなく、多層シェードという発想を汲んだオリジナル製品です。本家のほうは10万円を軽く超えるので、そもそも別物でした。

照明も青天井なんですね…高ぇ…

こちらも確定ではありません。 「ホワイトが真っ白ではないらしい」という話も見かけたので、現物を見てから決めます。

「気が変わったとき」の逃げ道を2つ作りました

ここまで読んで、たぶんこう思った方がいますよね。

「シーリング1台で、16.9畳のリビング、足りるの?」

私たちもそう思いました。なので逃げ道を2つ作ってあります。

逃げ道① 壁の隅にコンセント

リビングがそこそこ大きいので、壁の隅にコンセントを付けてもらいました。

フロアランプなりスタンドライトなりを、あとから置けるようにするためです。

何を買うかは、まだ1ミリも決めていません。 というか、妻待ちです。

私はこの手のものを選ぶセンスが壊滅的なので、ここは相手に任せます。

「置けるようにだけしておく」という、いちばん優柔不断な対応です。

でも照明って、暮らしてみないと「どこが暗いか」が分からないものだと思っていて。

先に器具を決めるより、先にコンセントを置くほうが確実だと判断しました。

ちなみにテレビ側の壁は、アンテナ付きのコンセントに増設ぶんを足して、合計6口にしてもらいました。

こっちは私の指示です。PS5やSwitchを置くので、どう数えても足りなかったんですよね。

逃げ道② 天井に下地を入れてもらいました

そしてこっちが今回いちばん書きたかった話です。

天井に下地を打ってもらって、ガイドレールを後から設置できるようにしました。

入る場所はダイニングの照明を通る位置で、向きはキッチンと平行。長さは1250mmくらいです。

ガイドレール(配線ダクトレール)というのは、天井に付ける細長いレールのことです。

あれが付いていると、スポットライトを好きな位置にいくつでも足せるし、ペンダントを吊る位置も動かせます。

ただ、レールは天井にビスで留めるので、下地が無いところには付けられません。 石膏ボードだけの天井に重いものを吊るわけにいかないので。

つまり「あとで気が変わったらレールにしよう」は、下地が無い時点で詰むんですよね。

そして下地を入れられるのは、天井を塞ぐ前の今しかない。

しかも入れてある場所がダイニングの照明の上なので、その気になれば「ペンダント1灯」を「レールにスポットライト数灯」に丸ごと置き換えられます。

リビングのダウンライトは断りましたが、あとから照明をいちばん大きく変えられる余地を残したのが、この下地です。

だから入れてもらいました。使うかどうかは分かりません。 いま時点の計画はシーリングライト1台です。

でも、住んでみて「やっぱりスポットライトで光を散らしたい」と思ったときに、それが選択肢として残っているというのがうれしくて。

まとめ:照明は、あとから変えられるようにしておきました

リビングの照明、こうなりました。

場所どうなったか
リビング(全体)シーリングライト1台(自分で買う)
リビング(追加)壁の隅にコンセント。器具は未定
リビング(追加その2)テレビ側の壁はコンセント合計6口
天井(ダイニング上)下地を約1250mm入れてガイドレールを後付け可能に
ダイニング引掛シーリングにペンダント1灯
キッチン下がり天井+コーブ照明+ダウンライト

壁紙シリーズは「決めた・決めた・決めた」の連続でしたが、照明はむしろ逆で、決め切らないための工事をしています。

壁紙は貼り替えが大変だから先に決め切る。照明は器具を替えるのが簡単だから、替えられる状態のほうを先に作っておく。

同じ「家づくりの決断」でも、方向が真逆なのが面白いなと思っています。

次は階段の照明です。ブラケットを3灯入れて、その真下に絵を飾ります。

ここが今回のシリーズでいちばん遊んだところなので、先に出させてください。

そのあとが小上がり和室。こっちはまだ決まっていません。

丸い提灯型がいいか、閉じた球形はダメなのか、予算1万円で何が買えるのか。決着したら書きます!