トヨタホームで照明を考える・リビング編|ダウンライトはやめました
壁紙が終わったので、次は照明です
長かった壁紙シリーズ、まとめ記事でいったん幕を下ろしました。
で、次は何かというと照明です。ここからしばらく照明シリーズでいきます!
一本目はリビング。いきなり結論から言いますね。
我が家のリビング、ダウンライトが一灯もありません。
電気配線図をそのまま載せるわけにはいかないので(照明の品番からコンセントの位置、分電盤の型番まで全部載っている紙なので)、照明と電源まわりだけを起こし直した部分図を作りました。
位置は図面に合わせてあります。
図を見てもらうと分かるとおり、LDKのダウンライトはキッチンにしかいません。
ダウンライトを選ばなかった理由は、2つです
打ち合わせの早い段階で、私たちは「リビングにダウンライトは付けない」と決めました。理由はシンプルに2つです。
① 照らす範囲が狭い
ダウンライトって、天井に埋まっている分だけ光が下に落ちる形になります。
かっこいいのは分かるんですが、一灯あたりが照らせる範囲はそんなに広くない。
だからスッキリ見せようとすると灯数が必要になるし、灯数を絞ると今度は「明るいところと暗いところがまだらになる」わけです。
リビングみたいに何をするか決まっていない部屋で、光の当たる場所が先に固定されるのが、どうにも落ち着かなかったんですよね。
② 交換が大変
そしてこっちが本音寄りです。切れたときの交換が面倒。
天井に埋め込まれているので、電球だけポン、というわけにいかない構造のものがあります。
将来ここに脚立を立てて天井と格闘する未来を想像したら、ちょっと無理だな、と。
ただ、この記事を書くのに調べていて知ったんですが、いま売られているダウンライトには、自分で交換できるタイプもあるんですね。
「交換が大変だからやめました」、ちょっと古い理由だったんです。
とはいえ、①の「照らす範囲が狭い」は今でもそう思っています。理由が1.5個になっただけで、結論は変えていません。
キッチンだけは下がり天井で、そこに間接照明が入ります
じゃあリビングは真っ暗なのかというと、そうでもなさそうなんです。
キッチンが下がり天井になっていて、天井と下がり天井の境目に間接照明(コーブ照明)が入ります。
下がり天井というのは、その部分だけ天井をわざと一段低くする作りのことです。
キッチンの上だけ低くなっていて、その段差の中に照明を仕込んで、上の天井に向かって光を当てる形になります。
ちなみにこの天井、妻発案です。私には全然考えもつかなかった。
打ち合わせでは「これだけでも相当明るくなりますよ」という説明を受けました。天井を面で光らせるので、光が広く回るんだそうです。
ちなみにダウンライトはこの下がり天井の中に6灯。LDKを見渡しても、ダウンライトがあるのはここだけです。
手元を照らす場所なので、そこは素直に受け入れました。まだらになって困る部屋じゃないですしね。
2026年9月の訂正です。 公開した時点では「家じゅうを見渡しても、ダウンライトがあるのはここだけ」と書いていました。間違いでした。 LDKの外にはあります。たとえば2階のウォークインクローゼットに4灯、玄関の記事で書いた玄関の外のアルコーブに2灯。正しくは「LDKでは、ここだけ」です。
リビングの主役は、自分で買うシーリングライト1台
リビングの全体照明はシーリングライトを1台。しかも造作の照明がゼロなので、買う器具がそのままリビングの明るさになります。
この1台がぶら下がる引掛シーリングの位置、じつは一度動かしています。
インテリアコーディネーターさんから「ちょっと真ん中からずれていますよ」と指摘をもらって、1250mmほど移動してもらいました。
図面を渡されて自分で見ていたときは、まったく気づいていませんでした。
これ、地味にプレッシャーです。壁紙みたいに「決めたらもう変えられない」ものではないんですが、入居初日の部屋の印象がここで決まるので。
候補として見ているのが、ARTWORKSTUDIO の Glow LED-ceiling light の白です。
天井照明でありながら間接照明としても利用できる”デュアルライティングシステム” (ARTWORKSTUDIO 公式サイト・2026年9月時点)
天井側にも光を飛ばせるタイプで、サイズは〜6畳用の Glow 3000/〜8畳用の 4000/〜12畳用の 5000/〜14畳用の 6000 の4つに分かれています(同・公式サイト 2026年9月時点)。
うちの LDK は 16.9畳+小上がりが視覚的につながるので、畳数表記は上のクラスを取る方向で考えています。
ただし型番はまだ決めていません。 「Glow の白」までしか決まっていないので、ここは決まったらまた書きます。
ダイニングはペンダントを1灯吊ります
ダイニングテーブル(直径1100の丸テーブルです)の真上には引掛シーリングが来ていて、ここにペンダントライトを1灯吊る予定です。
この「引掛シーリング」というのが、じつは今回の記事の隠れた主役です。天井に付いている、器具をカチッと差すあの丸い受け口。
あれがあるということは、器具を買い替えるのも、外して別のものに付け替えるのも自由ということなんですよね。
リビングもダイニングも和室も、うちの照明は全部これです。
候補は FLYMEe Parlor ペンダントライト #105292(¥24,750〜・2026年9月時点)のホワイト。
シェードが何層か重なっていて、その隙間から光が漏れるタイプです。
じつは最初、私たちはこれを「PH5みたいな有名なやつのリプロダクト品」だと思って見ていました。違いました。
リプロダクトではなく、多層シェードという発想を汲んだオリジナル製品です。本家のほうは10万円を軽く超えるので、そもそも別物でした。
照明も青天井なんですね…高ぇ…
こちらも確定ではありません。 「ホワイトが真っ白ではないらしい」という話も見かけたので、現物を見てから決めます。
「気が変わったとき」の逃げ道を2つ作りました
ここまで読んで、たぶんこう思った方がいますよね。
「シーリング1台で、16.9畳のリビング、足りるの?」
私たちもそう思いました。なので逃げ道を2つ作ってあります。
逃げ道① 壁の隅にコンセント
リビングがそこそこ大きいので、壁の隅にコンセントを付けてもらいました。
フロアランプなりスタンドライトなりを、あとから置けるようにするためです。
何を買うかは、まだ1ミリも決めていません。 というか、妻待ちです。
私はこの手のものを選ぶセンスが壊滅的なので、ここは相手に任せます。
「置けるようにだけしておく」という、いちばん優柔不断な対応です。
でも照明って、暮らしてみないと「どこが暗いか」が分からないものだと思っていて。
先に器具を決めるより、先にコンセントを置くほうが確実だと判断しました。
ちなみにテレビ側の壁は、アンテナ付きのコンセントに増設ぶんを足して、合計6口にしてもらいました。
こっちは私の指示です。PS5やSwitchを置くので、どう数えても足りなかったんですよね。
逃げ道② 天井に下地を入れてもらいました
そしてこっちが今回いちばん書きたかった話です。
天井に下地を打ってもらって、ガイドレールを後から設置できるようにしました。
入る場所はダイニングの照明を通る位置で、向きはキッチンと平行。長さは1250mmくらいです。
ガイドレール(配線ダクトレール)というのは、天井に付ける細長いレールのことです。
あれが付いていると、スポットライトを好きな位置にいくつでも足せるし、ペンダントを吊る位置も動かせます。
ただ、レールは天井にビスで留めるので、下地が無いところには付けられません。 石膏ボードだけの天井に重いものを吊るわけにいかないので。
つまり「あとで気が変わったらレールにしよう」は、下地が無い時点で詰むんですよね。
そして下地を入れられるのは、天井を塞ぐ前の今しかない。
しかも入れてある場所がダイニングの照明の上なので、その気になれば「ペンダント1灯」を「レールにスポットライト数灯」に丸ごと置き換えられます。
リビングのダウンライトは断りましたが、あとから照明をいちばん大きく変えられる余地を残したのが、この下地です。
だから入れてもらいました。使うかどうかは分かりません。 いま時点の計画はシーリングライト1台です。
でも、住んでみて「やっぱりスポットライトで光を散らしたい」と思ったときに、それが選択肢として残っているというのがうれしくて。
まとめ:照明は、あとから変えられるようにしておきました
リビングの照明、こうなりました。
| 場所 | どうなったか |
|---|---|
| リビング(全体) | シーリングライト1台(自分で買う) |
| リビング(追加) | 壁の隅にコンセント。器具は未定 |
| リビング(追加その2) | テレビ側の壁はコンセント合計6口 |
| 天井(ダイニング上) | 下地を約1250mm入れてガイドレールを後付け可能に |
| ダイニング | 引掛シーリングにペンダント1灯 |
| キッチン | 下がり天井+コーブ照明+ダウンライト |
壁紙シリーズは「決めた・決めた・決めた」の連続でしたが、照明はむしろ逆で、決め切らないための工事をしています。
壁紙は貼り替えが大変だから先に決め切る。照明は器具を替えるのが簡単だから、替えられる状態のほうを先に作っておく。
同じ「家づくりの決断」でも、方向が真逆なのが面白いなと思っています。
次は階段の照明です。ブラケットを3灯入れて、その真下に絵を飾ります。
ここが今回のシリーズでいちばん遊んだところなので、先に出させてください。
そのあとが小上がり和室。こっちはまだ決まっていません。
丸い提灯型がいいか、閉じた球形はダメなのか、予算1万円で何が買えるのか。決着したら書きます!