トヨタホームで照明を考える・階段編|ライトの真下に、絵を飾ります
照明シリーズ2本目は、階段です
前回のリビング編で予告したとおり、今回は階段の照明です。ここが今回のシリーズでいちばん遊んだところなので、先に出させてください。
階段は曲がっているので、平面図にすると照明の高さが分からなくなります。
なので壁をぐるっと1枚に伸ばした図にしました。総段数だけは伏せて、途中を省略してあります。
入れたのは「角型ブラケット」を3灯。色はブラックです
階段に付けるのは角型ブラケットというやつです。壁からちょこっと出た四角い箱で、そこから上下にぼんやり光が広がるタイプ。
カタログの説明はこうです。
階段の昇降の邪魔にならないように、出しろを抑えたスリム設計※。上下面のカバーで眩しさをカットするとともに、美しい光で階段をライトアップします。 ※階段は設定品とは異なります。 (トヨタホームの照明カタログ・2026年9月に確認)
つまり、壁から出っぱらないので体をぶつけない。直接は目に入らないので眩しくない。
階段って上を向いても下を向いても光源が視界に入る場所なので、その2つを1台で片付けているのはうまいなと思いました。
色はホワイトとブラックの2色。私たちはブラックにしました。
照明って点いている時間より消えている時間のほうが長いので、消えているときにどう見えるかで選んでいます。白い壁に、黒い四角が3つ。
ちなみに、メーカーが分かりません
この器具、どこのメーカーのものか分かっていません。
カタログに載っている品名が「階段LED 角型ブラケット(K)」なんです。
同じページには「吹抜LED ブラケット(P)」も並んでいるので、このカッコの中はメーカーの略号でしょう。
でもそのページに凡例が無いし、型番も印刷されていない。
調べてはみたものの、公式ページで「これだ」と言い切れる製品にはたどり着けませんでした。
このブログでは公式ページで確認できなかった商品名は書かないと決めているので、ここは空欄のままにします。次の打ち合わせで聞いてきます。
3灯とも、真下に絵を飾ります
この3灯、真下に絵を飾ります。
角型ブラケットは上下に光が出るので、下に向いた光がそのまま壁を照らします。
つまり真下に何か掛けておけば、勝手にライトアップされる。だったら絵を飾るしかないでしょう、と。
階段の照明って、私はずっと「転ばないように足元を照らすもの」だと思っていました。
うちはそれを「見せ場を作る道具」として使うことにしました。しかも階段は上りながら目線が動くので、3枚が順番に現れる。
今住んでいるところでもやってますが見栄えがいいんですよ、これ。
絵はもう持っています
飾る絵はもう手元にあります。Yuumei さんの絵です。
ノスタルジックで大変好き!!私はねぇ!この絵に魅せられてしまったのです…
近々オタク特有の早口記事を出します!!!
ただ1枚ずつ大きさがまちまちなので、どれをどの灯の下に持ってくるかは、実際に掛けてみてから決めます。
照明の位置が先に固まって、絵の並びは現場で、という順番です。
下地は入れていません。壁美人で留めます
前回のリビング編では「天井に下地を入れてもらった」話を長々と書きました。レールを後付けするには下地がいるからです。
じゃあ絵の壁はどうかというと、下地を入れていません。
絵が1kgも無いのと、取り付けに壁美人を使うからです。
ご家庭や職場にある180度開くタイプの事務用ホッチキスで石膏ボード壁に取り付けられる金具工法です。 (若林製作所 公式サイト・2026年9月に確認)
そう、ホッチキスです。針で金具を留めるので、壁に残るのは針の穴だけ。
これ、いまの家でもう使っていて、かなり重宝しています。 だから新居でもそのまま使います。
使っているのは P-4 という金具です。公式ショップによると、こうなっています。
「壁美人」最大静止荷重は1枚あたり6kg/ホッチキス針打ち込み本数は金具1枚に8本です (壁美人公式ショップ・2026年9月に確認)
1kgも無い絵に、6kg。 オーバースペックもいいところなんですが、探した中ではこれがいちばん小さいものでした。
というか、ホッチキスの針8本で6kg持つほうがすごくないですか。 書類をまとめるあれですよ。
金具は楽天でも買えます。使い込んだ感想は別の記事でちゃんと書きます。
掛け直しが効くので、3枚の並びを現場で決められるのもこれが理由です。つまり壁の中に補強を入れる理由がそもそも無い。
前回が「下地が無いと詰む」という記事だっただけに、こっちもつい身構えたんですが、必要ないところに入れても仕方ないんですよね。
スイッチは3路。でも、センサーではありません
階段のスイッチは3路にしてあります。下でも上でも点けたり消したりできるやつです。
階段で3路は当たり前ではあるんですが、これ、人感センサーではありません。
つまり手で消したら、階段は真っ暗ということです。
夜中にトイレに起きて、わざわざスイッチを探して、3灯まるごと点けて、まぶしくて目が覚める。それは避けたい。避けたいですよね?
そこで足元です。
足元に、コンセントを4ヶ所つけました
階段の足元を、ぼんやり照らすためのコンセントを4ヶ所つけました。
- 入口から3段目に1つ
- 曲がり口に2つ
- 上り3段前に1つ
上り口・曲がり・下り口。置けそうなところに全部置きました。
そして置く器具は、まだ買っていません。
はい、前回とまったく同じ手口です。暮らしてみて「思ったより曲がり口が暗いな」と分かってから買えばいい。
コンセントが無いと、その「後から」が来ないんですよね。
……と、いい感じにまとめたところで白状します。このコンセント、そんなに上品な動機で付けたわけではありません。
野望の話をします。真夜中は、青くぼんやりさせたい
真夜中の階段を、青い光でぼんやりさせたいんです。
夜中に起きて、階段の下を見たら、段の縁が青くうっすら浮かんでいる。かっこよくないですか?
私はかっこいいと思います。安全のためのコンセントである、というのは半分は本当で、半分は口実です。
オレンジでも白でもなく、青がいい。理由を聞かれると困るんですが、青がいいんです。
センサーで、スイッチと連動しているように見せます
で、ここからが我ながらうまいと思っているところです。
探しているのは、コンセントに直挿しする青いLEDのナイトライト。しかもまわりが明るくなると自動で消えるタイプを狙っています。
思い出してほしいんですが、階段灯はセンサーではありません。 手で点けて、手で消す。つまり、こうなります。
- 階段灯を点ける → まわりが明るくなる → 足元の青が自動で消える
- 階段灯を消す → 暗くなる → 足元の青が自動で点く
配線は1本もつながっていないのに、スイッチのオンオフに連動しているように動く。
階段灯側に連動機能を足したわけでも、調光を入れたわけでもありません。ナイトライトのセンサーが勝手にやってくれるだけです。
目をつけているのは、コンセントに直挿しするブルーLEDのナイトライト(2個セット・スマートセンサー付き)。
もうひとつ白状しておくと、このコンセント4ヶ所は、妻が所用で打ち合わせに来られない回に決めました。
インテリアコーディネーターさんと共謀し、妻のいない間にすべてを決めて帰りました。
俺の勝ち。なんで負けたか、明日まで考えといてください。
事後報告です。
反応は、呆れられました。怒られてはいません。呆れられました。
でもね、止められなかったのでやります。漢の夢、叶えます。
まとめ:階段は、家でいちばん遊べる場所でした
階段の照明、こうなりました。
| 何を | どうしたか |
|---|---|
| 階段の照明 | 角型ブラケット3灯。色はブラック |
| その真下 | 3灯とも絵を飾る(Yuumei さんの絵。並びは現場で決める) |
| 絵の下地 | 入れていない。壁美人 P-4(ホッチキス・静止荷重6kg)で留める |
| スイッチ | 3路。上でも下でも消せる。センサーではない |
| 足元 | コンセント4ヶ所(入口3段目・曲がり口2つ・上り3段前) |
| 足元の器具 | まだ買っていない。明るさセンサー付きの青いナイトライトを探し中 |
| メーカー | 不明(次回聞いてきます) |
階段って、家の中では通るだけの場所として扱われがちです。ソファも置けないし、テレビも置けない。
でも壁だけはたっぷりあるんですよね。しかも上りながら目線が動くので、順番に何かを見せられる場所でもある。
そこに気づいてからは、階段の打ち合わせがいちばん楽しくなりました。
照明を1灯ずつ「何を照らすか」で選んだのは、家じゅうでここだけです。
次は小上がり和室です。決まったら書きます!